法要などの挨拶

忌明けの挨拶状

ここで葬儀・告別式のお礼を述べ、香典返しを添えるのもよいでしょう。
その場合は、文面に品物を贈った旨を入れます。文中では、句読点の「、」や「。」は用いません。

弔い上げ

年忌法要は、三十三回忌で打ち切られることが多いようです。これを「弔い上げ」といい、どんな罪を犯した人でも死後33年目(満32年目)には極楽往生できるという仏教の教えに由来しています。 宗派によって違いがあり、五十回忌で弔い上げとする場合もあります。

四十九日忌法要の参考例

ここでは、具体的な例をご紹介いたします。

【例】
本日は父・○○の四十九日忌法要においで下さり、ありがとうございました。
葬儀の折には大変お世話になり、深く感謝しております。
この度は、お陰様で滞りなく満中陰を勤めることができましたこと、重ねて御礼申し上げます。
本日はささやかではございますが、会食の席をご用意いたしましたので、 ごゆっくりとお召し上がりください。
本日は、お忙しい中、誠にありがとうございました。

年賀欠礼状

ここでは、具体的な例をご紹介いたします。

【例】

寒中見舞い

年賀欠礼状を受け取って初めて死亡を知ったときに出します。
不幸を知らなかった非礼を詫びる文面がよいでしょう。
また、喪中を知らない人から年賀状が送られてきた場合も、返信は寒中見舞いとなります。
このとき、喪中につき欠礼した旨を記すようにします。